ドイツ語の文章構造について説明します。
第四弾は、TeKaMoLoについてです。
ドイツ語の語順に迷ったらコレ!tekamolo(テカモロ)の原則を覚えよう | ドイツ語学習スクール「Vollmond (フォルモント)」の公式サイト
ドイツ語で文を作るとき、「いつ」「どこで」「何を」をどういう順番にしたらいいか、いつも迷ってしまうんだ。 ドイツ語の語順って難しいよね。でも、そんな時に使える、とっておきのルールがあるんだよ! この記事では、ドイツ語の語順を考えるときに役立
ドイツ語の文章を作る上での、3つの主な傾向をご紹介します。
「傾向」なので「ルール」ではありませんが、以下の傾向を頭に入れておくことで、ドイツ語の文章をより正確に作ることができるでしょう。
主語は目的語の前にくる(:Subjekt vor Objekt)
Morgen kaufe ich einen Computer.
Gestern hat er einen Film gesehen.
Wir fahren mit dem Zug nach Berlin.
古きは新しきの前にくる(:Alt vor Neu)
古い情報は新しい情報の前にくる
→ 定冠詞付きの名詞は不定冠詞付きの名詞より前にくる
ドイツ語では、重要な情報は文章の最後に来る!
例外:3格が人称代名詞 + 4格が定冠詞
Position | 1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|---|
Normal | Die Mutter | schenkt | dem Kind | den Teddy. |
1 Pronomen | Die Mutter | schenkt | ihm | den Teddy. |
1 Pronomen | Die Mutter | schenkt | den Teddy | ihm. |
「誰にあげたのか?」を強調したい場合にのみ、3行目の文章のような順序になる
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